つわりがひどくて新築物件の内装や壁紙を旦那に全て任せたら悪趣味なものに
年齢31歳の女性で職業は主婦をしています。2014年10月に娘を出産し、1DKの狭い部屋から脱出するべく、2015年5月のゴールデンウィークにハウジングセンターへ家を見に行くことに。
3社の家を見学し、そのうちの1社が何パターンもの間取りの入った部屋の設計図のパンフレットを渡してくれました。
私と旦那は間取りというものを決めるのが少々面倒臭く、初めから出来ている間取りを選べる会社というのはとても魅力的でした。しかもドアの配置や窓の大きさ、ベランダの広さなどオプション外ではありますが、細かいところは後から自分達で修正できます。
また、見学した時に階段の途中にコミュニケーションブリッジがあったことや、オプション外で畳ダイニングがつけられるというのがとても魅力的で、その場で即決をしてそこの会社に決めました。
憧れのマイホームに胸はワクワク。壁や床の色、またお庭はどんな感じにしようかと毎日考えていました。
そんな時です。中々生理が来ないと思い、妊娠検査薬で検査するとまさかの陽性反応!家も建つし第2子妊娠で喜び2倍でした。
営業さんとの打ち合わせ中に椅子からガクンと倒れる
その後、営業の方と打ち合わせをしにハウジングセンターを行き来していたのですが、突然の吐き気をもよおし、私は椅子からガクンと崩れ落ち床に吐いてしまいました。
ちょうど旦那が仕事の都合で打ち合わせに来れず、8ヶ月の娘を連れての話合いの途中。私はオエオエとずっとうつむいたまま、吐き気が止まりません。
娘は大泣き。営業の方は救急車を呼ぼうとしたらしく。慌てて下の階へ降りようとしてズドドドドンと階段を滑り落ちる音。幸いなことに営業さんに怪我はなくて良かったです。
吐き気が治まった私は事情をはなし、少しの間、ハウジングセンターの畳で横にならせてもらいました。他に見学に来たお客様は私が畳で布にくるまって横になっているのを見てどう思ったか分かりませんが、とても恥ずかしかったです。
娘は事務のお姉さんがあやしてくれていました。つわりはまたいつ襲ってくるのか予想がつかないもので、調子が良くなったタイミングでその日は帰りました。
毎日が気持ち悪くてトイレとお友達になった私は、その後の打ち合わせなど中々行けず、旦那が仕事休みの日に行ってもらいました。
旦那が資料など決める事は家に持ち帰ってきてくれるのですが、私はそれどころではなく内装や外装、外壁、壁紙など全てを旦那に委ねることに。着工に入った頃につわりがだいぶ良くなり、1週間に1度家を見に行ってました。
旦那に壁紙や内装を任せたら、悪趣味なものに仕上がった
段々と家の外観が出来上がって来た時、まず気になったのがお風呂の一部分の色でした。私の趣味では無い感じ…。
またトイレは1階と2階につけたのですが、なんとトイレの縦幅が異常に広いこと。また何故か屋根裏部屋があるのはどうして!?と思いました。
将来のマイホームが、私の想像していた結果と違う方向にいってしまいました。今は住めば都と言う状態になっていますが、屋根裏があるとは思ってもいなかったので今は掃除が大変です。いつか屋根裏を使う日が来ればいいなとただただ思います。