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不動産売却の落とし穴・業者選び編@私の不動産売却体験談

マンション売却

インターネットを介した商取引が当たり前のように行われる現在、個人間での売買もさほど珍しくなくなりました。

とはいえ、衣服やブランドバッグを換金するようには気軽に売却できる環境になっていないのが、マンションなどの不動産です。

そこで、自分が体験した実例に基づきながら、不動産売却の落とし穴にハマらないためのポイントをご紹介します。

まずは、売却の入り口と言われる業者選びについてです。

五里霧中で手当たり次第に連絡した8社

スマホを使う女性

自分が不動産の売却にかかわらなければならなくなったのは、実家を維持していくのがたいへんだという思いが年々強くなっていったからです。父親が亡くなり、母親と自分が建物と土地を半々の共有で相続した不動産は鉄筋3階建ての店舗兼用住宅でした。

建てた父親は「二世帯住宅にも流用できるように」と考えての3階建てだったようですが、自分は独立して別にマンションを購入。

商売も継がなかったので、母親が店をやめてからは、店舗部分は物置代わり、3階建てに母親1人が住んでいるというもったいない状態です。

もちろんそれでも固定資産税は変わらずに支払わなければなりませんし、修繕や管理などの費用も平屋や木造よりかなり高くついてしまいます。なにより年金暮らしの母親に、階段の多い3階暮らしは続けられないとの判断もあり、売却してマンションへ住み替えようと目論んだわけです。

さて、まずは鉄筋3階建ての実家を売却しないことには、住み替えるもなにも始まるはずがありません。

しかし、新聞の折り込み広告にはどっさりと不動産関係の公告があるにもかかわらず、ほとんどが新築マンションの販売を目的としたもの。実家の売却、つまり「不動産を買ってくれる」という情報はなかなか入手しづらいというのが実感でした。

自分で情報を探しに行かなければらちがあかないことがわかったので、今度はインターネットで「不動産売却」を検索。すると、見たことがある社名から見たことがないものまでがズラズラと並んだディスプレイを眺めて、呆然とすることになります。

マンション売却

手当たり次第に仲介業者へ問い合わせてみることも考えないではなかったのですが、相手の対応で良し悪しを見極められる自信がなかったので、比較しながら絞り込めるようにと、いくつかの業者に同時並行で相談するという方法をとることにしました。

そのためには、相談する数社を選ばなければなりません。まずは知名度を優先して、大手から4社をピックアップ。そのほかに、売却を専門に扱う業者やチェーン展開をしている会社の最寄りの支店、そして実家に近い路面店にも声をかけることにして、最終的に8社を選びました。

そしてそれぞれに連絡を取って、面談をしながら、専任媒介契約か専属専任媒介契約でバシッと売却を決めてくれる業者を決めようと思っていました。一般媒介契約にしなかったのは、責任をもって取り組んでくれないんじゃないかと思っていたのと、自分でいろいろ売却活動をアレンジできる自信がなかったからです。

業者との面談で学んだ売主の心得

不動産業者

ピックアップした8社に連絡すると、すぐに担当者が割り当てられ、面談の日時が設定されます。面談と言っても、売主が人しての査定を受けるわけではありません。

聞かれるのは主に「売却の時期と最低価格」といった売主に事情があるかどうかです。住宅ローンの支払いで困っていたり、相続税納付のために現金化を急いでいる場合などは、売却活動に大きく影響するので、後出しするのは売主の不利益にしかなりません。

そのため、相続税納付のための売却であるなら、まず真っ先に担当者に伝えておきましょう。

自分の場合は、実家に関する住宅ローンや抵当権の設定はなく、母親の住み替えという目的が第一だったので、それをまず伝えました。

こちらの目的をハッキリ伝えると、相手もその解決方法を自社の得意な方法で提示してくれます。これが比較する際にとても役に立ちました。

というのも、コチラ側は不動産の売却に関して、どうあがいてみてもシロウトなわけです。頼れるのは業者の知名度か、他より高い売出価格で「売ってみせます!」という担当者の声の大きさぐらいしかありません。

しかし、目的に沿った提案をしようという姿勢を見せてくれる業者のほうが、知名度や声の大きさよりも売却を成功させる可能性が高いことは確かです。

まとめ

インターネット検索でピックアップした8社と同時に交渉しながら、最終的に「売却の目的に沿った提案をしようという姿勢」を見せてくれた業者と専属専任媒介契約を結ぶことにして、ようやくスタートを切ることができた自分の実家売却。

このように振り返ってみると、業者を決めて、最終的に買手を探してくれる1社と専属専任媒介契約を結ぶまでに、それなりの労力が必要でした。自分が納得して売却という決断をするためには必要だったと思って選んだことですが、ネットを賢く使っていれば、もっと労力を軽減できたのではないかと思う部分も多くあります。

例えば無料査定サービスを使っていれば、少なくとも最初のピックアップまでの手間と不安を感じる暇もなく、実績のある仲介業者の比較ができたはず。そこからの絞り込みを充実させるほうが、売却のゴールにたどり着くスピードアップに役立っていたでしょう。

ちなみに代表的な不動産無料査定サービスには「HOME4U」や「イエウール」があります。

このようなサービスを利用するのは売却時間の節約になりますし、売り主側は利用に1円も払う必要がありません。少しでも高く売るためには賢い選択肢です。

なお、HOME4Uとイエウールをどちらがおすすめなのかについてですが、HOME4UはNTTデータが運営している知名度の高いサービスなので、知名度は抜群で首都圏に強い印象です。一方、提携不動産会社が多いため、地方都市にも強いのがイエウールです。

どちらの詳しい活用方法やメリット・デメリットは次のページで紹介していますので、よろしければそちらの内容もご参考にしてください。

HOME4U(マンション無料査定サービス)の口コミと評価

イエウールの口コミと評価

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