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神戸のマンションを売却した体験談@モデルルームのように綺麗にすることが早く売れるポイント

マンション

私は45歳、主婦。今から約10年前に結婚と同時に買ったマンションを売却したときのエピソードです。

結婚するとき最初は賃貸マンションを検討していたのですが、たまたま軽い気持ちで主人を誘って、マンションのモデルルームを見に行きました。モデルルームを見ると、これまで見てきた賃貸物件とは違いとても魅力的に感じたのです。

しかしながら、私たちは心動かされつつも、営業マンには「予算があまりないのでやっぱり結構です」と断り帰ろうとしました。すると、すかさず別の物件を紹介されたのです。

話を聞くと、すでにほぼ完売している物件だが、モデルルームとして使用していた部屋がまだ残っている。そこを特別価格で販売することができるので、一度見てみませんか?とのことでした。

とりあえず、その人の案内で、現地を見に行くことに、そこは主人の実家近くの駅からバスで15分ぐらい。神戸市に位置する高台にあるマンションでした。

実際に部屋を見てて素敵だったので購入を即決

主人は、なじみの場所ですっかり気に入っていましたが、私は、正直バスに乗るということであまり気乗りはしていなかったです。しかし、実際部屋をみてみると素晴らしいお家です。

予算的にも計算するとローンが無理なく返せる価格だとわかると、あまり深く考えずにあっという間に購入してしました。

ところが、住みだして2年。子供が生まれ、働きながら2人で生活していた時には感じなかったことを、私は次々感じるようになりました。

子供が生まれてから不便さを感じるようになった

「家具をおいてみたら部屋が狭い!」、「家の周りが坂だらけなのに私は車に乗らない。買い物が不便!」、「子供を病院に連れていくのも大変!」などなど不満が増大!

車に乗れて、実家が近く、なんの不便も感じていない主人を説得すること2年、ついに駅近のもう少し広い物件を購入させる決意をさせました。今度は、じっくり時間をかけて慎重に購入物件を検討し、ついに気にいった物件を見つけたのです。

と、ここまでは良かったのですが、買うには今住んでいるマンションを売って、その予算を考えて行動しなければなりません。さて、我が家の物件はいくらになるのか?

バスしか交通手段のないマンションは値段が下がりやすい

新築マンションを購入して5年。査定の結果、見事購入時の半額を提示されました。営業さんから言われたのは、「バスを使う物件は値段が下がりやすいですよ」。当初、私の気乗りしなかった気持ちを思い出させるセリフです。

といっても、今さらそんなことを嘆いても仕方ありません。売るしかない!の気持ちで売却を依頼しました。

それが12月の初めの頃。そこから、私はマンション売却に向けて必死に家中を片付け、掃除をしました。目指すは、自分がこの物件の購入を決意させたモデルルーム。そのために、家には必要最小限のものだけを残し、主人の実家に荷物を夜な夜な運びました。

さてマンションの売却チラシができあがったのは、12月の中旬。初めて、新聞の折り込み広告を入れたのは、12月20日すぎでした。

合わせてネットにも情報は載せていましたが、こんなクリスマスや、もうすぐ正月だとかいっている時期に誰がこんなマンションの売り物件のチラシをみるのか?と思いました。

やはりその週末は全く反応なく、電話1本問い合わせはありませんでした。そして、そのまま正月へ突入。きれいな部屋は気分がいいのですが、なにせ生活がしにくいです。

いつ見学に来ても良いように部屋は常に綺麗にすることを心がけた

しかし、誰がいつ見に来てくれてもいいようにと、日々掃除をおこたらず、売れるまでの我慢とがんばりました。

1月の中旬に再度、折り込み広告を何紙かにいれましたが、その週末も1件の問い合わせもありませんでした。毎日掃除をし、頑張っているのに全く問い合わせのない日々。とても悲しくなりました。

その後も問い合わせのない日々が続きました。2月に入ったころには、この全く問い合わせのない状況になんだか絶望的な気持ちが深まっていきました。しかし、そんな気持ちを我慢して、いつ誰が見に来てもいいようにと相変わらず日々掃除を続けます。

そして、少しでも早く売れるようにと価格も少し下げました。それでも全く問い合わせがありません。そんな暗い気持ちの毎日が続いていた2月の終わりの週末。ついにその時がきました。

不動産屋からインターネットを見たご夫婦が部屋を見たいと言っている。今日見に行っても大丈夫か?という電話です。私は、まだ買うと決めた人でもないのに、この電話1本がほんとにうれしく涙が出そうでした。

その日のうちに20代のご夫婦が見に来られました。そして奥さんが家に入るなり「きれい!モデルルームみたいなおうち!」とご主人と目を合わせて言った言葉に、今までがんばってきてくれたことが報われたという思いで、このご夫婦がきてくれたことに、ただただうれしい気持ちでいっぱいになりました。

そして、その後、トントン拍子で話が進み、ご夫婦は我が家を購入されました。振り返ってみれば、売却を決めてからたった3か月という時間でしたが、その間はとてもとても長く感じました。ほんとにしんどかったです。

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