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地震で価値が急落した一戸建て住宅の売却体験談【西宮市】

地震

私が売却した不動産の種類は一戸建住宅です。昔からマンションしか住んだことがなかったことから、大人になったら必ず一戸建ての家に住んでやるという目標がありました。その夢をかなえるために兵庫県西宮市に買った物件です。

金額は5800万円で新築住宅。しかし、購入をした直後に阪神淡路大震災がありました。

新築で間もない住宅だったのですが、地震の規模が大きすぎたためか、いきなり壁に亀裂が入り、新築とは程遠い外見になってしまう有様でした。

購入した直後でローンもまだ始まったばかりで夢の出鼻をくじかれたような気持ちです。当然、その後はすぐに補修修理をしました。それから、20年間住み続けた家を今回売却したわけです。

売却を決めた理由は、子供も大きくなり大学卒業を機に2人いた息子がどちらも家を出て行ったからです。しばらくは夫婦二人でのんびりと過ごしていましたが、築25年ということで水道管のサビや屋根の老朽化などメンテナンス費用が毎年かかるようになりました。

ローンもありましたし、それに上積みされて修繕費を出さなければいけないため家を保有しているだけで、大きな出費となります。定年退職も近づいており、収入の目処も立たなくなっているため、自分たちの老後を見据え、思い切って家を手放すことにしました。

妻がPTA役員をしている時に知り合った方が不動産を経営していたので、その人に一度無料で見積もり査定をしてもらいました。

知り合いの方が信頼もできますし、仲も良いことから素直にいろいろな要点を教えてくれると考えたのです。他にも三菱不動産や住友不動産などの大手にも見積もり査定の依頼をしました。

一番高い値段で見積もり査定をした不動産会社と専任専属媒介契約を結ぶ

結局、一番高い金額を提示してくれた知り合いの不動産だったので、そちらと契約をすることに。ほかの業者と掛け持ちをすることも手間だと思っていたため、契約では専任専属媒介契約です。

初めての不動産の売却でしたので、本当に買い手がつくのか?、震災を受けているため不動産価値が低下していないか?なども気になりました。

そんな不安も抱えつつ不動産売買の手続きは進めなくてはいけません。ただ、広告を打ってもらってから1ヵ月が経過しましたが、一度も内見の話が来ませんでした。

広告を打ってくれているのか不安になるほどです。自分たちの中では、1ヶ月で5組ほど見に来てくれると見込んでいたので、想像と違う現実に困りました。

本当に売れるのかなと日が経つにつれて焦りが芽生えました。不動産屋からは値引きした方が良いのでは?ともアドバイスされましたが、値段はギリギリまで妥協したくなかったので断りました。

希望価格よりも500万安い値段での売却

結局、売却にかかった期間は6ヶ月です。希望していた売却価格2,000万円でしたが、実際の売却価格は1500万円に着地しました。

これだけ値段が下がった理由は、震災の影響をモロに受けてしまったためです。それに早く売りたいという気持ちあったので、最終的には値引き交渉に応じることとなりました。

これから不動産を売却する人に向けてのアドバイスとしては、値段さえ下げればある程度早く契約が決まります。

しかし、不動産は大きな買い物になりますので計画的に売買を行う必要があります。震災という予期せぬことも起こるため、何が起こるかわかりません。そのため、一度購入すると数十年以上住むことになる不動産は、長い目で見て売却を決断する必要があります。

自分では防ぎようがない出来事が浮かんでいるのであれば、ことが起こるうちに早めに売って少しでも多くのお金を回収できるように行動した方が良いと私は思います。

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